人は何らかの目的があって、家から外に出ます。
目的は人それぞれですが、認知機能が落ちていると、
ちょっとした道の変化や風景の変化で迷ってしまいます。
目的があるということは、つまり、目的もなくウロウロする、いわゆる「徘徊(はいかい)」という言葉が当たりません。
認知症の方も自由にまちを歩き、会いたい人に会い、自宅や介護施設以外の居場所があるべき。
「認知症になったら、人生の終わりだ」という価値観を変えたい。
「認知症になっても安心できるまちにしたい」。
お互い様の思いをもって取り組まれている事業があります。
沖縄認知症見守りコンソーシアムのリーフレットを制作しました。
イラスト:まきやしほ