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アイデアにんべん

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落花生ぐゎー

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TE+TE pantryのジーマーミ(落花生)ペースト。
85g瓶のラベルなどを制作しました。

ジーマーミは漢字にすると、地豆。

豆では珍しく、花が咲いた後、子房柄というヒゲ根が地面に向かって伸び、もぐり、土の中で実をつけます。

瓶前面のラベルとふたラベルをつなぎ、封の役割も担うシール部分は、そのヒゲ根を表しています。

沖縄には琉球王国時代からつづくジーマーミ食文化があり、「沖縄といえばジーマーミ」を再び! と、がんばっておられるTE+TE PANTRY。名前の由来は、ジーマーミを育てる畑人(ハルサー)の手、殻を割る福祉施設の働き手、工場のこだわりの手から。

豆の選別は何度も何度も、そこまでやりますかというくらい、人の目で、手で。
ローストする温度や石臼使用の粉砕機とペースト機で、甘味、濃厚さ、なめらかさ、香りが生かされています。

プレーン、はちみつ入り、カカオ入りの3タイプがありますが、プレーンを食べると、ジーマーミの甘味がよくわかりますよ。
スーパーでよく売られているピーナッツバターと違い、砂糖や油、塩などは加えられていません。プレミアムプレーンの瓶の中は100%沖縄産ジーマーミです。

※ぐゎーは沖縄の言葉で、漢字は「小」。呼び捨てにするにはしのびないものに「ぐゎー」を付けます。

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リーフレットのイラスト:谷口夏美
企画・編集・デザイン:アイデアにんべん

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# by idea-ninben | 2018-03-05 10:59 | 食と小商い

人が集まりたくなる場のつくり方とそだて方

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泣いている人、呆然としている人、無気力になっている人、絶望している人…。
「公民館」は、戦後すぐの混乱のなか、地域の人が集い、ともに学び、出会った人が結ばれて、地域で渦巻く生活課題を解決していくことをめざしてつくられた日本独自のしくみです。

ところが経済主義の時代を経て今、多くの公民館は、公民館というハコはあっても、地域の人と人をつなぎ、有機的な関係や活動を生み出せていないところが多い。

一方で、那覇・若狭公民館のユーモアをもってチャレンジする活動は、全国で評価されるようになってきていました。

ある日、那覇の曙という地域で暮らす一人の女性が言いました。

「曙にも公民舘がほしい!」

もともと国は学校区に1公民館を設置するように定めていましたが、
那覇市は小学校36校、中学校17校に対して、公民館は7館しかありません。
曙のように公民館のない空白地域もあるのです。
曙は若狭公民館エリアですが、歩いて通える距離になく、地域の人にとって若狭公民館は、物理的にも精神的にも遠い存在です。

若狭公民館の館長とスタッフは、公民館のない地域に「公民館」をインストールする仕掛けとして
曙公園に移動式の屋台型公民館を置き、定期的に活動してみようと考え、その名を「パーラー公民館」としました。

パーラー公民館は、2017年8月から12月までの5カ月間、週2回、開館しました。

公園にパラソルを立てるとどうなったか。
予想外のできごとが次々と起こったのです。

パブリックマインドが生まれる仕組み。
冊子には、若狭式の人が集まりたくなる場のつくり方とそだて方が綴られています。

気になる!という方は、NPO法人地域サポートわかさ(那覇市若狭公民館内)までお問合せください。

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制作・発行:NPO法人 地域サポートわかさ
制作者:宮城潤、佐藤純子、平良亜弥
協力:NPO法人 アートNPOリンク
イラスト:kitoco.
編集・デザイン:アイデアにんべん

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# by idea-ninben | 2018-03-01 14:51 | 地域

宗像堂15周年挨拶カード

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宗像堂15周年挨拶カードを制作しました。

注目は「宗像発酵研究所」のオープンと、『酵母パン 宗像堂』出版トークイベントです。

3月4日 代官山蔦屋書店
3月10日 カフェ ユニゾン
3月21日 とらきつね(福岡)

「とらきつね」は東京・青山のミナペルホネンcallとともに、県外で宗像堂のパンを定期的に販売している福岡のお店です。

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写真:伊藤徹也
構成・デザイン:アイデアにんべん

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# by idea-ninben | 2018-02-21 13:49 | 食と小商い

ジャズで子どもの居場所づくり

沖縄では家庭環境などが原因で学校に行けない子ども、放課後“居場所がない”子どもが、他府県よりも高い割合でいます。

「琉球フィルハーモニック」が社会的な役割として考えたのは、子どもたちの体験の選択肢のひとつに音楽を加えられないかということ。

琉球フィルハーモニックがなぜジャズなのか、子どもたちにとってのプロのジャズミュージシャンという存在、めざしているのは「地域の」ジュニアジャズオーケストラであることなどを伝えるリーフレットを企画制作しました。

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6年生も1年生も、自分でやってみたい楽器を選んで練習し、約半年で3曲。

ぐっとくる音を聴かせてくれます!

2/25(日)「若狭公民館まつり」の出演(12:00〜)が今年度最後の演奏になるので(ジュニアジャズオーケストラおきなわ 那覇ウェストFacebookに情報が出ると思います)聴きに行ってみてください。

そして子どもたちの新しい居場所が春以降も続きますように。

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現時点のリーフレットの配布場所は、若狭公民館、繁多川公民館、津波避難ビル3階の那覇市青少年交流スペース、沖縄大学アネックス創造館、ちはや書房、ふくらは肉店です。


撮影:青塚博太
デザイン:へんな優
企画構成・編集・ディレクション:アイデアにんべん

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# by idea-ninben | 2018-02-19 11:00 | 地域

やんばる嘉例(カリー)祭

名護東海岸・二見以北地域は、ウッチン(ターメリック)の産地である他、二見あかカラシナやマコモといった“むかしの味”、
久志かぼちゃ、パパイヤ、セーイカ、アグーなどの食材に富んでいます。
やんばる産食材を用いたどんなカリーが生まれるのか。
沖縄本島の名店が集まる「やんばる嘉例(カリー)祭」のポスターとフライヤーを企画制作しました。

出店情報などはFBをご覧ください。

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最近、わんさか大浦パークに通って気づいたのは、名護市街からの近さ。名護の市役所から約11kmです。

二見以北は、沖縄本島の“むかし”が残る里。
近くには、マングローブ遊歩道、ウミガメの飼育もしている「美ら島自然学校」、春おばーのなんとぅ餅店、ワカゲノイタリ村、車で走ると沖縄民謡「二見情話」が流れるメロディーロード、わたしたちが好きな嘉陽の浜などがあります。
「貝と言葉のミュージアム」もこの頃オープンするかも?!


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デザイン:956D(ポスター、フライヤー)、アイデアにんべん(チケット)
企画構成・編集・ディレクション:アイデアにんべん


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# by idea-ninben | 2018-02-16 14:13 | 地域

ちいさな声をひろう福祉

幸せのシンボル“四つ葉のクローバー”は、一面に花咲く広場などよりも、人によく踏まれるような場所で見つかりやすい。

踏まれて成長点が傷つくことが、四つ葉が生まれる要因のひとつになっているからです。

幸福は難儀の後に巡ってくるもの、とクローバが教えてくれます。

伊波寛也さんは、失業、貧困、偏見、差別を福祉事業を通して解消しようと「うちなーからはーい」を立ち上げました。

「障害者にはこんな仕事しかないよね」という社会ではなく、障害をもったり、ひきこもった経験を活かせるような価値観の転換をしたい。

ピアスタッフの採用に力を入れているのもそのためです。

ピアを直訳すると仲間。同じ問題や環境を経験した人が、対等な関係性で支えることをピアサポートと言います。

「うちなーからはーい」ではピアスタッフを積極的に採用し、ちいさな声をひろうことを大事にしています。

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一般社団法人「うちなーからはーい」のリーフレットを企画制作しました。


切り絵:COZY FACTORY

企画構成・デザイン:アイデアにんべん


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# by idea-ninben | 2017-12-27 16:13 | 学校と福祉

陶器工房 壹

「沖縄のやきものというと、“民芸”をイメージするかたが多いかもしれません。
日本の民芸運動家たちが沖縄を訪れはじめたのは大正時代です。
つまり90年、100年を遡る歴史がありますが、
実は沖縄のやきもの史には700年ほどの、もっと大きなバックボーンがあります。…」
と、書きはじめたのは、陶器工房「壹」のサイトにて。

壹岐さんのお話を聞いて、「陶器工房 壹について」を書く仕事(? もはや勉強)をさせてもらいました。

沖縄のやきもの=民芸じゃないの?と思ったかたは、壹岐さんがつくる器を、まずは写真でご覧になってみてください。

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# by idea-ninben | 2017-12-01 15:08 | 編集と取材

JICA沖縄 草の根技術協力事業

日本では今は当たり前になり、一見誰かの役に立つと気づかないような身近な経験や知識が土台になっていることがほとんど。
JICA沖縄 草の根技術協力事業の話です。あまり知られていないこの事業をそれこそ草の根的に知るべき人に知ってもらおうというリーフレットを制作しました。
ぴんときたら、その人に伝えてくださいね。

知っている人は楽しんでいる「おきなわ国際協力・交流フェスティバル2017」は、今年も‪11月18日‬に開催されますし、「食べることから始めよう!国際理解」ということで、常に一般開放されているOIC(おいしー)食堂では、日替わりで世界の料理が味わえますよ。
夕方の時間帯は世界からの研修員との交流も。

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デザイン:へんな優
折り加工:若竹福祉会
企画構成・編集・ディレクション:アイデアにんべん


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# by idea-ninben | 2017-10-02 09:02 | その他

自然と住居と仕事は近いほうがいい

沖縄にUターンして、村で店を始める時、「不安しかなかった」。
それでも子育ては沖縄で、と夫婦の思いは一致した。
自然のある土地で、住居と仕事を近づけ、いつも家族みんなで相談しながら暮らしている。

『TURNS』vol.25特集で、Indigoの比嘉亮さんと洋子さんにお話を聞かせてもらいました。

撮影はセソコマサユキさんです。

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# by idea-ninben | 2017-08-22 09:37 | 編集と取材

沖縄の文化芸術を○○するには、どうすればいいんだろう?

「アーツカウンシル」の発祥はイギリス(1945年)で、日本語に直訳すると文化芸術の評議会。

行政による文化芸術への支援で指摘されてきた多くの課題に対し、日本では2011年度から自治体文化施策を再設計していくトライアルがスタートしました。

沖縄県文化振興会では、沖縄版アーツカウンシルと呼ばれる専門家チームが、沖縄の芸能、工芸、美術、音楽、演劇などの分野で、二人三脚型のサポートを行なっています。

毎月20日の「ぶんかと ほじょきん そうだん会」や、沖縄アーツカウンシルFBにご注目を。

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さて、そんな文化振興会のリーフレットができました。

沖縄版アーツカウンシルのような〈ささえる〉他に、〈みせる〉〈つくる〉〈つなげる〉〈そだてる〉事業。

〈みせる〉では、重要無形文化財保持者(組踊・沖縄芝居)公演を、広く離島まで県民が観られる伝統芸能公演事業や、世界エイサー大会はもうおなじみだと思いますが、大勝秀也×河瀨直美 新作オペラの上演も!


文化振興会に興味がわいてきたら、産業支援センター6階へ。

もしくは、メールニュースに登録すると、事業募集のお知らせや「ぶんかと ほじょきん そうだん会」の開催情報、イベントなどの情報が得られます。



イラスト:宮野耕治

企画・編集・デザイン:アイデアにんべん


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# by idea-ninben | 2017-08-02 10:25 | 工芸と文化