今年の香祭(かばーさい)は、大阪からル・シュクレクール(パン)、兵庫からメツゲライ クスダ(ヨーロッパ伝統製法のソーセージやハム)、東京からサザンスパイスの渡辺玲さんが特別出店されました。
県外からの参加で、驚いておられたのは、香祭はマルシェに出そうな店とマルシェに来そうなお客さんにまったく偏っていないこと。
祭の翌日、やんばる畑人プロジェクトに関わる人たちといっしょに、本島北端・安田(あだ)へ。
薄く切られた肉をスーパーで買って暮らしている日常がウソみたいに思える、それはそれは濃い一日でした。
夜の闇からはヤンバルクイナの高い声が響いていました。
このとびぬけて熱いマインドや技術をもつやんばる畑人プロジェクトの面々のことを、伝えたい。
と強く感じたところに、やんばる畑人プロジェクトが関わるコーヒーツーリズムのリーフレットが刷り上がってきました。
亜熱帯海洋性気候の沖縄は、コーヒー豆の栽培が可能な最北限に位置し、古くから栽培が試みられてきました。
クオリティの高いやんばる(本島北部)産コーヒー豆の収穫から焙煎、テイスティングまでを体験できるツアーを、コーヒーチェリーが熟す11月頃〜4月下旬頃に開催。
コーヒースタンドのオーナーやスペシャルティコーヒーの焙煎士といった、沖縄県内でも指折りのコーヒーマスターのアドバイスのもと進めていきます。
「摘んで、剥いて、焙煎」をやってみると、珈琲豆を見る眼が変わります。

開催日程:11月頃~4月下旬頃
定員:最小催行人数5名
参加料金:5,800円(ランチ、ミニスイーツ付)
所要時間:約5時間(9:00〜14:00)
体験内容:コーヒー豆の収穫・コーヒー畑周辺の森散策・コーヒー豆の焙煎・やんばる産コーヒー豆のテイスティング・沖縄県内のコーヒーマスターとのコーヒー談義 など
持ち物:汚れてもいい服・靴
ご予約:参加希望日の7日前まで
お問合せ・お申込:名護市農泊推進協議会
0980-43-5895
koizumi0112*hotmail.co.jp(*星マークを@に変えてください)
貼り絵:ちぎらまりこ
構成・編集・デザイン:アイデアにんべん