85g瓶のラベルなどを制作しました。
ジーマーミは漢字にすると、地豆。
豆では珍しく、花が咲いた後、子房柄というヒゲ根が地面に向かって伸び、もぐり、土の中で実をつけます。
瓶前面のラベルとふたラベルをつなぎ、封の役割も担うシール部分は、そのヒゲ根を表しています。
沖縄には琉球王国時代からつづくジーマーミ食文化があり、「沖縄といえばジーマーミ」を再び! と、がんばっておられるTE+TE PANTRY。名前の由来は、ジーマーミを育てる畑人(ハルサー)の手、殻を割る福祉施設の働き手、工場のこだわりの手から。
豆の選別は何度も何度も、そこまでやりますかというくらい、人の目で、手で。
ローストする温度や石臼使用の粉砕機とペースト機で、甘味、濃厚さ、なめらかさ、香りが生かされています。
プレーン、はちみつ入り、カカオ入りの3タイプがありますが、プレーンを食べると、ジーマーミの甘味がよくわかりますよ。
スーパーでよく売られているピーナッツバターと違い、砂糖や油、塩などは加えられていません。プレミアムプレーンの瓶の中は100%沖縄産ジーマーミです。
※ぐゎーは沖縄の言葉で、漢字は「小」。呼び捨てにするにはしのびないものに「ぐゎー」を付けます。
企画・編集・デザイン:アイデアにんべん