
ふだん、どんな野菜を食べていますか?
その野菜の色は濃いですか? 薄いですか?
虫食いはありますか?
しばらく野菜を置いておくと、どんな状態になりますか?
自然栽培という言葉を聞いたことがないかたは
そのまま読んでいただくとして、
知っているというかたも、一度知っていることをリセットして
読んでみてください。
沖縄の畑人(ハルサー)たち(
とーます農園、
園芸ファームなかむら、
島袋悟さん など)と
ハルラボ商店、インクルラボが立ち上げた
NPO 沖縄の自然栽培野菜を給食にするプロジェクト。
(プロジェクトのツイッター
→)
彼らが言う自然栽培とは、自然の法則(自然の森)に沿って、
作物に肥料や農薬を使用しない栽培法です。
その特長は…
・慣行農法や有機農法とは違い、無肥料で育てています。
・肥料で育てず、自然の森と同じように微生物で育てています。
・微生物のエサとなる枯れ葉や木のチップなどの
植物性資材を用いています。
・作物には虫が寄りにくく、病気にも強い作物が育ちます。
・食味は作物本来の生命力あふれる味わい深さを感じます。
・本物の作物なので腐れにくく枯れていきます。
「有機農法とは違う」というところで「?」と思われたかたは、
この
記事を読んでみるといいかもしれません。
(タイトルが「本当は危険な有機野菜」となっていますが、
「有機野菜と表示されているもののなかには危険なものもある」
ということだと思います)
沖縄の自然栽培野菜を給食にするプロジェクトの野菜は
コープあっぷるタウン店などで買うことができます。
まずは食べてみてください!
アイデアにんべんは、このプロジェクトの
ロゴマークとネーミング(よい土のおかげ)を企画制作しました。

自然栽培の野菜、そして
まだ自然栽培ではないけれど栽培期間中農薬不使用の野菜の袋には
このような2種類のシールが貼られます。