若竹福祉会のリーフレットを制作しました。
少し前に、奥田知志さんと茂木健一郎さんの対談が本になった
『「助けて」と言える国へ ―人と社会をつなぐ』を読み、
そのあいだじゅうずっと若竹福祉会のことを思い出していました。
「進化の過程では、弱者の間から次の時代の花形が現れてきた」
というような記述が心にとどまったのは、
若竹福祉会の仕事をするまでは、
障がいをもつ人と何ら関わらずに暮らしていたわたしたちが
さまさまでごはんを食べたり、
太陽みたいな
施設長や若竹の
スタッフと話をすると
なぜか帰り道はいつも気もちが軽やかになっているのを
不思議に思っていたからかな。
今の世の中は障がいをもっている人ともっていない人の間に
線を引いてしまっているけれど、
弱者と言われている人から教えてもらうことが
ほんとうはいっぱいあるんだろうなという気がしています。
若竹福祉会のなかでいちばん皆さんと接点があるのは
cafeめしギャラリーさまさま。
ランチがおいしくて、知る人ぞ知る
グッズも販売しています。