グループ展
[artists love animals 2013] に出品した3つのものを
東京と香川のお店で取り扱っていただけることになりました。
◎
ウレシカ(東京・経堂) →3種とも
◎
なタ書(香川・高松) →便箋、一筆箋
・8ぴきのこねこ(A6判/文庫サイズ/40ページ)

「わたしたちの小さな友人であるレンちゃんが、画用紙2枚にわたって8匹の猫の絵を描いてプレゼントしてくれたのは、あれはいつの頃だったろう。…」から始まるものがたり。同時に8匹もの子猫を保護+里親探しすることになったときの3カ月間の実話です。
子猫たちは、兄妹なのに、別種の生物かと思うほど、実に8匹8様で、誰かとの違いなんか気にもしないで、おおいに自分らしく生きて暮らしていました。
心を開くこと。素直ということ。ゆるすこと。
日々のなかで、頑な気もちが顔を出しはじめたら、子猫たちのことを思い出します。
・222文字詰 猫型便箋(B5判)15枚/1セット
・22×2文字詰 猫型一筆箋
(はがき変形サイズ 厚紙)5枚/1セット

わたしたちは原稿を原稿用紙に書きませんが、
手紙をよく原稿用紙に書きます。
猫好きなら、手紙を222文字で!
というのは冗談で、枡目は気にせず、
好きな大きさの文字ではみだして書いてください。
猫みたいに自由に。
この原稿用紙を手元に置けば「気分は、内田百閒」
と言ってくださったかたもいました。

字余りみたいな最後の2文字に何を書きますか。

【…原稿用紙】のウケかっこは、ハチワレの猫の頭になっています。
『8ぴきのこねこ』の最後の見開きに
「猫を好きになって知ったこと、知ってほしいこと」
として記したことをここにも書いておきます。
・映画
『犬と猫と人間と』
映画制作のきっかけは、一人の猫おばあちゃん。あなはた犬と猫のことを本当に知っていますか。国内からイギリスまで、捨てられた犬と猫を巡る4年間の旅が始まる…。
・
ただのいぬ。プロジェクト
捨て犬や迷子犬の存在を写真やデザインの力で伝え、人と犬との関係や、社会のあり方を見つめ直そうとしたアートプロジェクト。
・
あなたは知っていますか?
生き物として扱われずに死んでいく犬や猫たちのことを最も短くわかりやすく解説した、福岡動物里親の会のリーフレット。
・絵本
『ペットショップにいくまえに』
ペットショップにいくまえに、犬や猫の殺処分のことを、利益優先で動物を残酷な目にあわせているペット業者がいることを知ってほしい。
・
草の根ポスター大作戦
犬4万3606、猫13万1136。これは、全国で一年間に殺処分された命の数です。そんな不幸な命を減らすために…。
・書籍
『ゼロ!』
書き手の仕事ぶりにも感服。熊本市での犬の殺処分ほぼゼロへのプロセスを知りたいかたは、これを読むといいのでは。
・
地域猫資料室
野良猫にまつわる問題を地域で解決しようというアクション「地域猫」。さまざまな地域の模索の形。
・
島ねこ里親プロジェクト
肉食獣がいなかったヤンバルの森。猫や犬を捨てる人間が現れ…。野生動物を守り、以前は人といっしょに暮らしていた猫たちの新たな家族を探しています。