海が弱っていることを
魚たちの次によく知っているのは
海人(うみんちゅ)です。
海のなかを見渡したとき、
魚の数があまりにも減っているのです。
埋め立てや海の汚染、サンゴの死滅、生態系の変化など
問題は積まれるいっぽう。
ある日、思いのあふれた海人が言いました。
「海を休ませよう」
出発点は、海人が「魚を捕る」以外の仕事を
つくりだそうという発想。
海をよく知る漁業者ならではの声を上げ、
その視点や知恵を生かしていこうと
INO(イノー)が立ち上げられました。
イノーとは、沖縄の言葉で、サンゴ礁に囲まれた浅瀬のことで、
小さな魚たちのすみかになっています。

そんなINO×海人おじぃの思いを
ものづくりを通して伝える活動がはじまりました。
手ぬぐいのデザインは
ドゥカティ、
染めは海人おじぃたちです。
アイデアにんべんは、巻き紙(兼リーフレット)の企画制作と
ネーミング(OJINO)を担当しました。

手ぬぐいのデザインと色は数種類あります。
販売場所については
INOのサイト内をご覧ください。

