Jeepのライフスタイルウェブマガジン。
各界のクラフトマンマインドをもった方々を紹介する
craftsmanshipという枠で
「名前のない料理店」を取材しました。

沖縄にある食材のみでフレンチのコース料理を構成。
それをあらゆる場所へとケータリグするのが、
「名前のない料理店」のスタイルです。
料理人・小島圭史さんと知り合ったのは
彼が読谷村で暮らしはじめた頃。数年前。
悲喜こもごもあった後、
苦肉の策ではじめた「ケータリング」を
今は「ずっと続けていきたいと思っている」と言った時、
わたしは少なからず驚きました。
何かをつきつけられるたびに
関わってくれる人たちからヒントをもらいながら
変化してきた料理人。
「フランス料理を僕がいいなと思うのは…」と
話してくれた内容(記事内に)は
彼の生き方そのものでした。
23日、
島やさい食堂てぃーあんだにて
「名前のない料理店」の料理会が催されますよ。
撮影:大城 亘
取材と文:黒川祐子