沖縄の暮らしの器とこどものもの&カフェ・
LOTTAがはじめての展示会を催します。
久米島の
五え松工房・宮良耕四郎さんと
読谷村の工房コキュ・芝原雪子さんによる二人展。


別の仕事でですが、先月、久米島で
宮良さんに会うことができました。
もともと家具をつくるために久米島に渡った宮良さんが
スプーンをつくるようになったのは、
奥さんに「つくって!」と
猛烈なまでに言われたからだそうです。
はじめ「めんどうくさそう」と思った宮良さんが
スプーンづくりにのめりこんだわけは…。
芝原さんは、北窯の“おとう”こと
輿那原正守親方のもとで器づくりを学び、
独立後すぐに頭角を現しておられます。
独特で、かつ、やわらかい空気感のある作風は、
おとうのところにいたせいものあるのかなぁ。
10年前に移住して以来「読谷村という土地が大好き」
という芝原さんが
この村で暮らしながらつくっている器です。
会期中は、やちむんの里の陶器市や
市場と音楽 きとねいちもあります。
水円でパンを買ったり、
島やさい食堂てぃーあんだでごはんを食べたり、
オオトリMAPで読谷めぐりをしながら、冬じたく展にもどうぞ。
写真:大城 亘
切り文字:塚田敦子
デザイン:アイデアにんべん