沖縄の時代と世代をつなぐワンテーママガジン
『momoto』2号の特集は
「シマの未来に残したいもの」。
「
謝花きっぱん店」と「金細工」をつくる喜舎場智子さん(
チ.カフー)、
などの取材を担当しました。
伝統をどうやってつないでいくか、という取り組みは
全国津々浦々で展開されていて、
スケールの大きいものもなどもありますが、
謝花きっぱん店と喜舎場さんのそれは
個人的なものでありながら(個人的だからこそ?)、しなやかに強い。
「幸せに生きるために、きっぱんをつくりつづけたい」
と話してくれた、謝花きっぱん店5代目のひさのさん。
「つなげたいんです。消えないでほしい。
シンプルでこんなに美しいものってないと思うんですよ。だから、つくります」
ときっぱり言い切った喜舎場さん。
彼女たちがこころを決めるまでには、長い逡巡もありました。
きっぱんや冬瓜漬を
ワインやチーズと合わせてぜひ食べてみてほしいし(おいしい!)、
又吉健次郎さん(
金細工またよし)以外にも
金細工に真摯に向かっている人がいることを
たくさんの人に知ってもらえたらいいなと思っています。
■ 「チ.カフー」の場所
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