夏のきとね夜市にて、「アイデアにんべん はんこ部」の出店を
のぞきにきてくださったかた、購入くださったかた、
どうもありがとうございました。
撮った写真は2枚だけ。という余裕のなさ。
(この写真は、ふと視線を上げた時に見えた、
ダイキさんのジャンベ教室風景)

だけど、はんこの出店をして、おもしろいなと感じるのは、
いろいろな人が、はんこの前にやってきてくれることです。
小さい子も真剣に自分が押したいはんこを選んでくれるし、
その「お母さん」や「お父さん」も、子どもにつきあっているだけではなく、
「わたしはこれ」「おれはこれ」と、家族の声がにぎやかです。
女性も、男性も、年配のかたも。
迷いに迷う人も、即決の人も…。
いろいろな人がいて、いろいろな表情があって、いろいろな声があります。
迷うといえば、会場が変わった「きとねいち」で、出店場所に迷いました。
道の両脇に出店が立ち並ぶメイン通りで、
大きい店に挟まれると、埋もれてしまいそう。
さんざん迷って、裏通りにカーブして入って、2店目のところにしました。
近くには、
ハルサー・片岡さん(はんこ画像は、写真の丸坊主になる前に彫ったもの)や、
たま木工商店さん、
MAXI MARKETさん…。
いつライブをしていたのか気づかなかったくらい、端っこのほうでしたが、
小店には合った居場所でした。
同じ草っ原でも、前回までは、来場者も、出店者も、
全体が見渡せる大きさの「輪」のかたちでの市場。
それからおおいに形を変えたことで、
出店場所を決めるのも、市場のひとつの醍醐味なんだ
と、改めて思いました。
「きとねいち」はこれからも変化していくんだろう。
同じ場所で熟していくより、くつがえしてみたり、青臭いくらいでいくぜ、
なのが、ミツさんとダイキさんの主催する市場という気がしました。