
「笑味の店」の新商品「笑味の麺」のラベルは、
シールではなく、巻く形にしました。
こうも暑いと、
冷たい麺ばかり食べたくなりますが、
ヌチグスイ(命薬)といわれる島野菜が
練りこまれているというのは、心強いものです。
どの麺もきれいな色に茹であがります。
また、特に、シークヮーサーの麺は、
茹でているときから、爽やかな香りがたちます。
冷麺だと、和風でも、中華風でも。
また、沖縄そばやうどんの麺にも。


■ シークヮーサー
本土でいえばスダチやカボスのような存在。大宜味村の特産品でもあるシークヮーサーは、地域のことばで、クガニ(黄金)と呼び、大切にしてきました。フラボノイドの一種・ノビレチンが多く含まれています。
■ ハンダマ
葉の表は緑色、裏は紫色(アントシアニン色素)、加熱するとヌメリが出るのが特徴です。鉄分やビタミン、ミネラルが豊富で、風邪、貧血、疲労時など、昔からヌチグスイ(命薬=薬膳)として重宝しました。
■ ドラゴンフルーツ
サボテン科のドラゴンフルーツは、暑さや干ばつ、病害虫に強く、沖縄の風土に適しています。奇抜な外見からは想像できない、優しい甘味。強烈な赤い色素は、天然色素になります。
■ イーチョーバー(ウイキョウ)
沖縄では、魚のマース(塩)煮、魚汁、天ぷら、ジューシー(雑炊)、泡盛に浸けて薬用酒などに。昔から、胃腸や咳に効くと伝えられています。
■ サクナ
海岸沿いの岩場などに自生するサクナは、台風や潮風、炎天をもろともせず、ミネラルやポリフェノールを蓄えていく力強い島野菜。沖縄では長命草とも呼ばれ、薬効が注目を集めています。