アジアの国々を常に視野に入れ、文化を行き来させることで琉球という国を繁栄させようとした時代。
一流のうとぅいむち(おもてなし)は欠かすことのできない外交ツールでした。
首里城を背景に、琉球料理、泡盛、唄三線、舞踊、染織など独自の文化が花開き、熟成していきました。
それらが「点」で存在するのではなく、実はつながっていることを実感できる、新しい旅。
案内するのは、現代、第一線で活躍する演者や料理人、工芸家ら。
その技とともに、歴史や背景、関係性、工程、琉球の美意識をていねいに紐解いてくれます。
参加される方に手渡される小冊子を制作しました。
撮影:大城亘
企画・取材・デザイン:アイデアにんべん