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アイデアにんべん

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シブヤ大学姉妹校を、沖縄に

シブヤ大学姉妹校を、沖縄に_c0191542_10182761.jpgシブヤ大学の姉妹校を沖縄に作ろうと考えています。
まるっきりゼロからのスタートで、
お金もありませんが、
気持ちだけは熱いです(笑)
そのキックオフイベントとして、
シブヤ大学を運営している
ジェネレーションタイムズの編集長・
伊藤剛さんを招いて、
いろいろと話を聞く会を、
那覇で開催します。
この大学を通して、これからの時代に必要な、
沖縄ならではのネットワークを
つなぐことができないか、と考えています」

こんなお知らせ(案内ほぼ全文は下記)をいただき、拝聴してきました。

ジェネレーションタイムズの読者だったわたしたちは
伊藤さんを目と耳で感じることができ、
また「シブヤ大学」にまつわる2時間弱のお話には
仕事やそれ以外のことにつながるヒントがありました。

伊藤さんはあるインタビューで
食べていくための仕事を「ライスワーク」
それとは別の仕事を「ライフワーク」と呼んでおられましたが、
「アイデアにんべん」にとってのライフワークを考えてみる
ひとつのきっかけになる会でした。

『ジェネレーションタイムズ』を前に、ちっぽけな話ではあるけれど、
『手手』をつくらなければ出会うはずもなかった人がたくさんいます。
そういうことも、思いました。

権さんをはじめ、3人の女性が立ち上げた「シブヤ大学姉妹校をオキナワにつくろう会」。
まずは、その覚悟とアクションを、尊敬します。



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以下、シブヤ大学姉妹校をオキナワにつくろう会からの案内文
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みなさん、シブヤ大学ってごぞんじですか?

2006年9月に開校したシブヤ大学には、校舎がありません。
渋谷区全体がキャンパスです。

表参道ヒルズ、タワーレコード、青山ブックセンター、映画館、
カフェ、病院、小学校...さまざまな施設を教室にして授業を行っています。

授業内容もバラエティに富んでいますよ。環境、福祉、映画、音楽、
ファッション、仕事、日本文化、性、歴史、天文、政治、経済、体育...。
そうそう、コミュニケーション・クリエティブ学科、MOTTAINAI学科なんて
いう専門学科もありますし、校外学習もさかんです。
学食や生協だってあります。

講師陣もなかなかのラインナップ。メジャーな方々から、病院の緩和ケアの先生、
美術館のキュレーターさん、布団職人さん、区の清掃事務所の方、
カリスマホストに芸者さん...。ちょっと自慢の特別講師陣なのです。

どうです、シブヤ大学に入学してくなってきたでしょう?

(講談社刊『シブヤ大学の教科書』まえがきより抜粋)

今、首都圏で人気を集めている「シブヤ大学」のしくみを
沖縄本島中南部地域で活かし、
シブヤ大学姉妹校(仮称:沖縄ナンブー大学)を開校たいと考えています。

そこで、この想いに共感してくだったシブヤ大学理事の伊藤剛さん
(ジェネレーションタイムズ編集長)をお招きして、
「シブヤ大学姉妹校をオキナワにつくろうプロジェクト」の
キックオフイベントを開催します。

何だか面白そう!とアンテナにひっかかったアナタ、
姉妹校が開校したら学生や先生やスタッフになってみたい!と感じたアナタ、
ぜひぜひご参加ください。

日時/2009年6月27日(土)10時〜12時
会場/みずプラッサコミュニティルーム
   (サンエー那覇メインプレイス向かい、那覇市上下水道局庁舎B棟2F)
会費/1500円(資料代込み)

予定される内容/ 
シブヤ大学理事の伊藤剛さんから、「シブヤ大学って何?」
「これまでの大学とどこが違うの?」
「どうして人気があるの?」
「100名ものスタッフはどんなふうに働いているの?」
「沖縄にシブヤ大学姉妹校ができたら何が変わるの?」
「シブヤ大学ができて、シブヤはどんなふうに変わったの?」
といったお話を伺いながら、
集まった皆さまとともに、シブヤ大学オキナワ姉妹校の可能性を想像し、
未来を創造するための一歩を踏み出します!

<講師プロフィール> 伊藤剛さん  
『ジェネレーション タイムズ』編集長、(有) ASOBOT代表取締役。
明治大学法学部卒。在学中は、東南アジアから中央アジア、
またシリアやイスラエルの中東地域などにおける
現地生活の調査を兼ねた長期旅行を行う。
卒業後、外資系広告代理店を経て、雑誌編集・広告・建築などジャンルを問わず、
次の時代に繋がるメッセージをクリエイトする会社『ASOBOT』を設立。
東京メトロで配布されるフリーマガジン
『metropolitana』の編集制作などを行う。
現在は、次世代を担う若者に向けたジャーナル・タブロイド
『GENERATION TIMES』の編集長を務める。
名字や家紋の歴史など日本文化のルーツを探る企画や、
来日外国人問題のレポート、
世代を問わず影響力を伴ったミュージシャンたちとの
連動企画「NO MUSIC, NO PEACE」、
国連WFPと協力して取材を行った貧困問題の取材など
「新しい時代のカタチを考える」をコンセプトに、
未来に繋がる様々な企画を手がけている。シブヤ大学についてのメッセージは、
“答えは「ひとつ」。ではない。
そんな時代に、そんな学校を作りたいと思います。
「もしかして」と「かもしれない」の可能性を信じて”。

<シブヤ大学とは>
「シブヤ大学」とは、エネルギッシュな若者の街として知られる
東京都渋谷区にあるNPO法人で、
正式名称は「特定非営利活動法人シブヤ大学」
(英語表記はSHIBUYA UNIVERSITY NETWORK)。
「大学」という名前ではありますが、
学校教育法上で定められた正規の大学ではありません。
「シブヤのいいところと大学のいいところ、どっちも取り入れる」
「シブヤ大学には校舎がありません。シブヤがまるごとキャンパスです」
「シブヤ大学では、生徒は、先生にもなれます」
「いつまでたっても卒業しない。それがきっと、シブヤ大学の優等生です」
といった理念のもと、
ユニークな授業プログラムやゼミ、サークル活動などを展開し、
首都圏で話題を集めています。現在、シブヤ大学の姉妹校として
京都カラマス大学、大ナゴヤ大学が開校しており、
さらに北海道、大阪、山梨、広島、福岡など、
日本全国で姉妹校開校の準備が進んでいます。

<シブヤ大学姉妹校をつくろう>
「街」をキャンパスに見立て、「地域密着型の生涯学習」と
「地域コミュニティの創造」を行うシブヤ大学のしくみを、
沖縄本島中南部地域でも活かしたい!と考えています。
もちろんこれまでにも、市民大学やカルチャースクールなど、
地域における生涯学習促進の取り組みは数多く行われてきましたが、
シブヤ大学姉妹校(仮称:沖縄ナンブー大学)では、
「地域」+「大学」というしくみを使った、
<人と人とのつながり=ネットワークづくり>を最大の目的としています。
「地域」+「大学」というしくみが出会いの場を生み出し、地域住民のみならず、
地域を訪れる他地域、他府県の人たち(観光客、移住者など)ともつながって、
世代や性別、趣味や職種などの枠を超えた
<ゆるやかでしなやかな学びのネットワーク>が
沖縄に構築されることを願っています。
by idea-ninben | 2009-06-28 10:26 | 雑記
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